業務案内

建物の屋根や外壁は、直射日光・風雨・積雪などの過酷な環境にさらされ続けています。安心・安全な住環境を実現するためには、的確な防水工事が欠かせません。
弊社はウレタン防水・FRP防水・水性防水などの各種工法を取り扱っており、それぞれのメリット・デメリットについて熟知しています。そのため、施工環境にあわせて最適な工法をご提供することが可能です。
「雨漏りが起きている」「タイルの目地が割れている」「防水層が膨らんでいる」などのトラブルを発見した際は、速やかに誠翔工業までご連絡ください。弊社に在籍している防水工事のプロフェッショナルが、優れた施工技術を活かしてスピーディーに改修いたします。
また、弊社は徹底した下地補修にも力を入れております。下地補修とは、塗装工事や防水工事の前にヒビ割れ・欠け・浮きや鉄筋の爆裂などを補修する施工のことです。下地の状態が塗装工事・防水工事の仕上がりを左右するため、丁寧な作業が求められます。見た目の美しさを追求すると同時に、建物の長寿命化を実現いたします。

一軒家・マンション・ビルの改修工事にともなうシーリング工事にも対応しております。
シーリングとは、外壁材のつなぎ目やサッシの隙間部分を埋めるために使われるゴム状の目地材のことを指します。部材同士がぶつかるのを防ぐクッションとしての役割とともに、雨水が入り込むのを防止する効果があります。
優れた防水性と気密性を誇る素材ですが、およそ５年で経年劣化による収縮が発生してしまうため、定期的な埋め直し作業が必要です。
「窓の隙間から雨水が入ってくる」「外壁材に隙間ができている」などの症状に気づいたら、弊社にご相談ください。お客さまが所有している大切な建物を、高品質の施工で保護いたします。

コンクリート構造物はかつて「半永久的な耐久性があるため、メンテナンスの必要がない」と考えられていましたが、近年はコンクリートの劣化現象が大きな社会問題となり、“コンクリートクライシス”と呼ばれ注目されています。実際にコンクリートの剥落や破片の落下、アルカリ骨材反応による鉄筋破断など、人命にかかわる事故が多発しております。
しかし、コンクリート構造物全体を一から建て直すには膨大な時間と費用がかかってしまうため、効率的とはいえません。そこで、弊社では劣化した箇所だけを補修・補強する工事を推奨しております。コンクリート補修工事のプロフェッショナルとして、劣化の状態を正しく診断したうえで最適な施工を行ないます。
また、耐震工事にも対応しております。社会資本として長期利用できる、安心の構造物を実現いたします。

内壁・外壁塗装のご依頼も承っております。戸建住宅からアパート・マンション・ビルなどの大型建築物まで、さまざまな規模の現場に対応可能です。
塗装工事は建物の外観を美しくするだけでなく、建物の耐久性を維持する役割もあります。塗装部分のヒビ割れや剥離から、雨漏りなどのトラブルが発生する可能性があります。
特に外壁は風雨や紫外線によるダメージが蓄積するため、経年劣化が激しい箇所です。一般的な塗り替え時期は約１０年に１度といわれていますが、周辺環境や使用している塗料によって早期の補修が必要になる場合もあります。
丁寧な現地調査で状態をきちんと確認したうえで、最適な塗装工事をご提供します。最終的なコスト削減にも貢献いたします。